吉田秋生
怪談新耳袋 - ふたりぼっち編 - [DVD]
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人気ランキング : 23437位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : キングレコード
発売日 : 2005-07-06 |
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一口風味のプチホラー集 |
色んな怖い話を短くまとめた短編集として楽しめる作品。
中でも「訪問者」や[終電」・「黒い人」は独特の怖さがあって印象に残りますね。
この作品の看板なのかな?黒川芽似という方がまた上手く怖さを伝えるような表現、演技をされています(本人はあまり怖い話は好きじゃないそうですが・・かえってそっちの方が自然な怖さを表現しやすいのかもしれませんね)
本編もさることながら怪談一人語りのコーナーもちょっと落ちが盛り上がらないものが多いですが途中経過は楽しかった(稲川順二さんにはかないませんが)
その他製作者の各作品に関しての裏話などをするコメンタリーなども含まれていてボリュームたっぷりでした。
個人的には最後「青いレインコート」はよく意味がわかりませんでした、コメントで詳しい説明があるかと思ったけど、全然見当違いな話で盛り上がっていて結局この作品には触れていなかったの残念。
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バランスが良い |
異なった系統の話が収録されておりバランスがとても良く感じます。個人的には豊島圭介監督の「訪問者」が凄く怖かったです。彼が監督した話は怖いのばかりで好きです。またこの作品で黒川芽以の存在を知り、演技が巧く可愛いのでファンになりましたw
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白い手形のオープニングは怖い! |
BS-i放送で放映した「新耳袋」はショートショートな構成なのに、どれも結構印象に残って、今までのシリーズ及び劇場版も全て鑑賞。原作の方にも手を出す始末です。
原作はあくまでも「実話怪談系」で一つ一つが完結してますが、ドラマの方はそれをモチーフに「世にも奇妙な物語」風にアレンジされているので見ていても飽きません。
ただ、最近のシリーズを見ていると黒川芽以の主演ドラマのようで昔のように色んなゲストが登場しないのが物足りないのは正直なところですが、それでも面白いですよ。
今回は「約束」というエピソードが一押しです。
また劇場版も控えていますし、当分は目が離せないですね。