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人気ランキング : 19139位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
発売日 : 2007-02-23 |
駅のホームで“オトシモノ”を拾った小学生の範子は、行方不明の友だちの男の子を見かけたと姉の携帯にメッセージを残して消えた。妹を探す奈々は、その子の家に向かい、錯乱状態の母親と異様な形相の少年を見て驚愕。一方、奈々のクラスメイトの香苗は彼氏が拾った“オトシモノ”のブレスレットが腕からはずれず困っていた。そんなとき、電車の運転士の久我は水無駅のトンネルで人影を発見。そのトンネルの秘密があった…。
かつてトンネルで起こった出来事が引き起こしていく怪事件を、巻き込まれた少女と真相を探ろうとする運転士を中心に描く怨念ホラー。恐怖を軸にすえながらも、内気なヒロインと活発なクラスメイトが事件を通して友情を結んでいくエピソードは、この映画のオアシスのような存在だ。恐怖のヴィジュアル作りがうまく、真相が明らかになるにつれ、怖さは倍増。とりつかれた少年の顔など、恐怖描写がしばらく頭に焼きついて離れないほどだ。主演は沢尻エリカ。ほか若槻千夏、小栗旬、杉本彩が共演。監督は黒沢清監督の『ドッペルゲンガー』の脚本も手掛けた古澤健。(斎藤 香)
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小さな親切、しないほうがいいかも |
駅構内で妙な人影を見つけてしまい、地下鉄を急停車させてしまった若い運転手が駅内勤務にまわされたことからストーリーが進行。何故か何度も戻ってきてしまう定期券の「落し物」があることに気づく彼。「幽霊なんか見ちゃ、一生運転手に戻れねぇよ」と語る、どこか身を持ち崩した先輩。その先輩が自殺して、スクラップ帳を発見。その路線には惨事があいついでいたことを知ります。
一方で死んだはずの隆を見た妹を必死で探す奈々。妹だけでなく同級生が次々と地下鉄構内で非業の死を遂げて…
ひさびさに怖かったです。何故なら本当にありそうな話だから。地下鉄を通す過程で変な物にあたったりすることは多分あるはず。人骨だってでてくるでしょう。人知れず線を通して過去の惨事の中を疾走する地下鉄。いろいろな惨事があって清められた土地はあっても地下までは浄化できなさそう…
地下鉄、乗れなくなれそうです。
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まあまあ……… |
ホラーをこの作品に求めた人には残念な結果だと思いますが、個人的には人間関係の描写や細かい表情の動きなどがよく表現されていて良かったと思います。
新しいホラーの境地?とでもいいますか…まぁ面白いんで見てみてはどうですかね。
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久しぶりに観た……こんな映画 |
こういう演技を強要されていたのかと思うぐらいの、俳優の方の中途半端な現実感のない演技。
他の作品では、こんな演技力じゃなかったはずだが…
霊に引きずられる演出、男子高校生の電車事故場面など、全編に渡る安っぽさ。
あの男の子の顔はなんで劇画風?
数え上げればきりがないというか、この作品にわたる全ての演出が怖くない。
そして極め付けは、現象の根本的な原因。
爆笑!
ここまで、ズレたホラー映画も滅多にないだろう。
ある意味貴重かもしれない。
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怖くない |
全く怖くない。=つまらない
話の構成、演技、セット、どれ一つとっても不十分。
ましてや最後も最初の不陰気とはがらりと変わってインディジョーンズみたいになってるし。
友達連れてみたけどガッカリだよ。
矛盾だらけの駄目駄目映画。
キャストが豪華なのが逆に痛い。
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がっかり |
予告編を見ておもしろそうだから見てみたら、とんだ落とし穴に嵌ってしまった。これはホラー映画として如何なものだろうかと。全く怖さがない。
それと、ホラー映画はそれなりにオチも必要だと思う。この場合なら、解決したように見せておいて、エピローグのところでまたしても定期券を拾ってしまうとか…ホームに黒い服着た女の人が立ってるとか…
なんで最後の重要なところで友情ネタを持ってくるのか意味が分からない。この映画は何を表現しているのだろうか?
幽霊をベースに友情を描きたかったのだろうか?いや、まさかだよね。
友情とかその他の要素は取り入れてもいいと思うが、度が過ぎるとダメ。
ホラー以外の要素がたくさん入り混じってややこしいことになってしまっている。
これはホラー映画と称するには疑問が生じる。でもホラー映画じゃないというならこれも有りかなと思う。