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人気ランキング : 76154位
定価 : ¥ 1,365
販売元 : 宝島社
発売日 : 2008-12-10 |
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面白い! |
非常に面白いです!
ブログでしゃべり言葉でかかれているので彼女の旅がリアルに見えてきました。
大変そうだったんだけど、旅をして色々な経験をしてたくましくなった彼女を見て私も旅をしたくなりました!!
これから旅をしたい人なんかかなり影響されるのではないでしょうか?
とにかく本当にいい本です。
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金タママッサージって何んスか?笑 |
旅したくなりました。
無謀とも思えるチナッティーの1人旅。。。案外どうにかなるものです。笑
女性1人…
大きい危険にもあわず…
よく頑張ったと思います☆
英語があまり話せなくても、何とかなるものっ!!
身振り手振り…心が通じれば☆
でも読んでてやはり。。。多少の英語力は必要だなと思いました。
常々、海外行くと…相手の言ってる事は何となく理解出来ても、相手に伝えられなかったり。。。
○○って言いたいのに単語がわからん!!みたいな。。。もどかしい気持ち。
英語の勉強しなきゃと思いました。
後。。。
タクシーでボラれそうになった時、ちゃんと言えば良いんだと勉強になりました☆
わかってんのに何も言えないから=з言い返せるぐらいの英語力が欲しい。
ファッションもカラフルで可愛いです☆
チナッティーの旅の記録が気になる方は是非☆
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きっと若槻千夏が好きになる、あるいは前よりももっと好きになる本。 |
海外(タイ インド ベトナム LA)で若槻千夏は何に反応するのか、
「海外をゆく若槻目線」を愉しむ旅ブログ本。
「人生を変えたい」「自分を変えたい」みたいな並々ならぬ期待や意欲、
当地の観光地を完全制覇するべく激烈なスケジュールを組んで
「世界に“挑む”」ような旅とは完全にベクトルが逆の旅行記。
途中途中にも高いモチベーションの旅なんて興味ないゎ的発言がちらほら。
そんなの日本でも食えるよ、みたいなものを旅先で食べてたり
価値があるように思えないものを買ったりしてるけど、誰かが言ってたよ。
「観光って“光を観る”って書く。本来、観光とは自然とか空気
(この場合土地の雰囲気も入れてもいいと思う)を観に、感じに行くものだ」と。
「わたしはお土産を買わない主義」って言ってるところも、
旅行のプログレッシヴな存在意義に忠実なのかなと思う。
観光地の情報や攻略法を詳しく載せてるわけではないけど
行った人にしかわからない「こういうことには気をつけろ」的な
アドバイスは結構あります。
またクラバーからするとサイケデリックトランスのレイヴで有名なタイの
「フルムーンパーティー」ですっごいレイヴァーな格好して
酔っ払ったり楽しみまくってる若槻さんの様子は興味深いです。
若槻さんはレイヴを楽しむことのできる価値観を持った人なんだなーって
知ることができる。こういう「テレビじゃ絶対伝わらない情報」が
たくさん載ってるのが楽しい。放送禁止用語書いてたりもするし藁
長編ドキュメンタリーで「若槻千夏 世界をゆく」みたいなDVDとかあれば
かなり見てみたい気分になります。
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可愛いIkonから美しいIkonへ。 |
ちなつさんの歩き方は真っ直ぐの歩き方。 真剣に時には激しく! 神経性胃炎と潰瘍性大腸炎を患うほどの苦労もして…。 ちなつさんの歩き方は普通の生き方。 でもちなつさんはこう言いました。 これが『ちなつの歩き方。』 本書を知ると見方は確実に変わります。 可愛いだけのIkonじゃないなぁ! ちなつさんの歩き方。 ブラボー!
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書籍のみにとっておいた彼女のインド旅行の意義 |
すでにブログなどインターネット上で公開している旅日記だけではなく、それにイラストをつけたり、スナップを写真アルバム風にまとめたり、各国のイメージをモチーフにしたファッションなどを加えて、一人の女性が通ってきた道を読者がたどれるように構成されています。
旅としてはおそらく未公開であったインド旅行のエピソードが収録されています。彼女はいつものように陽気に面白おかしくインドについて話したり書き綴るわけですが、この中にも彼女がかなり言葉を選んだであろうエピソードがあります。彼女にとって大きな衝撃であったであろうからこそ、載せる写真や前振りとしても考慮しているように見えます。
きっかけとなったタイ一人旅行で出会った石仏のエピソード、それに値するくらいに彼女にとってインド旅行で見聞きしたものは大きなエピソードだったのかもしれません。それを経たからこそ、テレビのお仕事に戻ってこられたのかもしれませんし、テレビ画面に戻ってきてからの言動にも、本書での前書きなどの文章にも成長の跡が見られるのだと思います。
帯をはずしたところのイラストも遊びごころですが、カバーを外したときの中を見ると、彼女がマメに記したであろうメモなど、即実践で飛び込んでいったときの彼女の姿がそのまま書き描かれているように思えます。隠れたところにも表現をもりこんでいこうとするところに、彼女の仕事への真摯なひたむきさを感じるのです。