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思い入れ無しで、純粋に映画として見た場合、ハイビジョンの時代にこれほど画質が悪いとまず、誰も見てくれないでしょう。次に、主人公の設定も筋もシロートの思いつき程度のモノです。最後に、プロが校正したとも思えません。はやりのＡＫＩＢＡをテーマにしただけの、安モンの映画と呼べない映画で、ＴＶの特集の方がよっぽどまともです。

見る前はﾊｧﾊｧな内容なのかと思ってたけど、違いました。映像が汚いせいかあまり金をかけてないせいか、少々Ｖシネマな雰囲気がありますが、とても感動的な内容でした。ちょっとしたお色気シーンっぽいとこもありますが（おぱーい丸出しで号泣）そこは泣けるシーンなのでエロさは感じませんでした。

滝沢乃南が熱演しています。ストーリーも良くできていて、せつなくて、感動する場面もありました。シャワーシーンだけでなく、普通の映画として見れば最高の出来だと思います。どうしてこんなにいい作品なのにあまり知られていないのか不思議です。

久々に映画らしい映画を観せつけられた。アキバのしかもメイド嬢の話しなので、エッチな期待はあったが見事に裏切られた。そして最後には、カウンターパンチを食らった。男よりも、女性向けじゃないかなこの映画。ただ、メイド喫茶に行ったことがない諸君には、疑似体験が出来て良いかも。エロを期待したいならイメージかアダルトコーナーへ。不順な気持ちでは耐えられませんよ。

今作の前のプロモDVDでは、別撮りの水着シーンが僅かに入っていたり、ほんの僅かにトレジャーも有りましたので、私は一応そっちは星２つ付けていたのですが、今作はその僅かなトレジャーすらカットされていて、勿論別撮り水着シーンも無し。画質もいまいちで、ズームにすると全然視れないレベル。開き直って純粋に映画として楽しめるかと言えばそうでも無く、相沢功弥子さんの主題歌「悲しい予感」がほんの少し記憶に残った位しか感想が有りません。しかも、何で乃南ちゃんが“新人”？姫神ゆりちゃんの方がグラビアとしても“新人”の筈なのに・・・。ゆりちゃんは何か女優として活動してたっけ？今作はおそらく乃南ちゃんファンの方（私もそうですが）だろうと、余程のメイドコス好きでないと楽しめないのでは？と思います。せめて準主役の娘の方も、もう少し花の有る娘にした方が良かったのでは？と思いました。星１つでつ！