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人気ランキング : 35198位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : フォーサイド・ドット・コム
発売日 : 2005-04-25 |
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19歳の沢尻エリカを知るためにはベストな作品 |
アイドル系のビデオはあまり見ないけれど、「手紙」に出ていた沢尻エリカがあまりにかわいかったのでこのビデオを見た。
いわゆるグラビア系の露出を期待している人には全く的外れのものに仕上がっているが、僕は別に脱いだりしなくてもとんでもなくかわいいので、逆に自然さがとてもよかったと思う。
また、彼女の語りを聞いていると親の教育が良いのか意外としっかりしたことを言う。映画「手紙」の演技も思ったよりも良かったし、彼女はうまくいけば宮沢りえみたいな女優に成長する可能性も十分あると思う。
作品の構成も、うまくフランス語をつかったアンニュイな雰囲気を使っている。彼女の母がアルジェリア系のフランス人ということでその辺から思いついた効果なんだろうけど、ちょっと「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を思わせるようなシンプルでおしゃれな映像だ。
海辺、浅草、スキー、また井筒監督とのからみなどシチュエーションとしては特にどうといったことはないが、それだけに彼女の自然な性格がでていてとてもおもしろかった。
この時点ではおそらく19歳で、女性またタレントとしてものすごく成長・変化の過渡期にあるわけで、このあと2年後には例の「クローズド・ノート」の記者会見事件になるわけだが、あれも、単なるタカビーというか、彼女の「飾らない、自然でストレートにいたい」という主義からきてしまったものだろうと納得できる。今は、大人はそれだけでは生きていけないということがかなりわかったのだろうけれど。
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なんか浅草は似合わない。 |
今のイメージに最も近い彼女が見られます。
私は当時の自宅?で愛犬を撮っているシーンにドキドキ。
スタイリッシュな二画面構成とか、
独特の音楽などは渋い演出だとは思うのですが、
内容は一度見れば十分だなという感想です。
あとエヴァを好きだと言っていたのがチョー意外。
アニメなんて絶対見ない人というイメージだったので。
でも彼女の未来は確かに気になります。
このまま別の道に歩むのか、また演技の世界に戻るのか。
さて?
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『沢尻エリカ』という人物像がよくわかる |
なんていうかマスコミとかにはあーだこーだと騒がれてる彼女ですが、
この作品を見てると、彼女がそんなに特殊な人物じゃなく案外普通の女の子なんだっていうことがよくわかった。言うほど偉そうでもなかった。
思っていた以上に彼女の考え方はしっかりしていて感心しました。
それで居て彼女の素顔はとてもかわいくて無邪気なんだなって思いました。
彼女の素敵な笑顔も真剣な顔もプライベートも仕事も見られる作品ですね。
インタビューもプライベートなことたくさん語ってる。
メイキングやオフシーンも見応えがあって良かったよ。
水着とかそういうの期待してる人にはオススメしませんね。
女優&アイドルの沢尻エリカでなく、普通の女の子沢尻エリカを見たい人には
オススメ。
沢尻エリカってやっぱりかわいいね。
このDVDを彼女自身がプロデュースしたなら、売り方をよくわかってる。
ファンなら買いじゃないかな。
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ドキュメンタリー |
おそらく沢尻エリカと2人でデートしている感じを味わう作品かと。
最初のほうは甘酒飲んだりしながら浅草を散歩、終始タメ語で、
ファンでない方は、見ていてキツイというか苛立つでしょう。
後半はパッチギのプロモーション活動を沢尻エリカ自身が撮影、
塩谷、井筒も多々登場してきます。沢尻本人があまり映ってない気も…
商品説明のセクシーポーズってのは、ベッドに寝転がってるところの事みたいです。
ドキュメンタリータッチなので、普通のアイドルPVとは全く違うと思います。
そこを理解した上で、購入を考えたほうがいいです。
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もっとあなたを知りたい。 |
写真集、イメージ、映画、TVドラマなど一連の沢尻エリカの出演作品を観た後で更に「沢尻エリカという人物」を知りたい、と思ったら迷わず観るべきであると思います。
インタビュー中のその口調からして沢尻エリカは紛れも無くニューエイジであり、そのなかにもアイドル、グラビアモデル、そして女優としての沢尻エリカの表現を追求してゆく決心を感じられます。
その中で「私は男っぽい。」「自分を理解してくれる男性が理想。」などの幾つかの気になるキーワード。彼女の強い孤独感や自我を感じます。「私だって傷ついているんだよ。」という心の悲鳴のようなメッセージなのです。
常に画面の半分に現れるモノクロ画面の砂丘を漂う映像が、彼女の孤独感を一層強調しています。その緩やかで不思議な映像の中で、ハッセルブラッド(スエーデン製高級写真機)を首からぶら下げてスクリーンを覗いている沢尻エリカの姿に「本物の存在」という心象表現があると理解しています。
彼女の価値観、趣味趣向などもさりげなくコンテンツのなかに織り込まれ、ほんの少しだけ素顔の沢尻エリカに会えた気がしました。これからも彼女の写真や芝居で「沢尻エリカ」という表現に影響を受け続けたいと思いました。