日経エンタテインメント ! 2007年 10月号 [雑誌]
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人気ランキング :
定価 : ¥ 580
販売元 : 日経BP出版センター
発売日 : 2007-09-04 |
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うーん・・・買うほどの価値があるかというと・・・ |
沢尻エリカ好きなら買ってもいいでしょう。うめの漫画目当てで買うならオススメします。そして、エンタテインメントに興味があるけど何を見たり読んだり聴いたりすればいいのかわからないなぁ、なんて人にも向いてます・・・が。エリカ様やうめ氏のファンはともかくとして、最後の例にあてはまる人なんているのでしょうか?「ダカーポ」あたりを買ってる時代にキャッチアップしたいオヤジとか、エンタ関連の知識の少ないマジメな就職活動生あたりくらいかなぁ。学校でみんなでわいわいいいながら読むような、話のタネにはなるかもしれませんが・・・否定的なコメントはしないほうがと思いつつ、オススメレビューが続いているので敢えて書いてみました。
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沢尻エリカさんの巻頭特集だから買いました。 |
沢尻エリカさんの巻頭特集でインタビューが掲載されているので買いました。
沢尻さんって、随分と評判が悪いし、言葉使いも態度も性格も悪いのは確か。でも、私は、TSUTAYAのフリーペーパーで『手紙』のプロモーションインタビューを読んだ時、「この娘は若いのに自分の言葉で話すなぁ」と感心しました。(同じくTSUTAYAのフリーペーパーで、『ハチミツとクローバー』のプロモーションで蒼井優さんのインタビューを読んだ時と同じ感想)長澤まさみさんと共に時の人として注目されているから、近頃気になっていました。ファッションセンスが良くて、エレクトロニカ系をよく聴き、レッド・ツェッペリンが好きというところも好感を持つポイントです。
インタビューは、編集者の演出(ヤラセ)、マネージャーや事務所のチェックが入っているのは重々承知の上ですが、沢尻さんの本心を読めた気がしてとても面白かったです。辛口コメントで、人によってはキツイと思われるかと思いますが、事務所やマネージャーの言われるままに優等生を演じているよりはずっと好感を持ちます。TSUTAYAのフリーペーパーで『手紙』のプロモーションインタビューを読んだ時と同じで、「この娘は若いのに自分の言葉で話すなぁ」と感心しました。『クローズド・ノート』の行定勲監督のコメントが載っていますが、沢尻さんをよく観察していて的を射ているコメントでした。
沢尻さん以外のページは、エンタテインメント界の流行を表面的になぞっているだけで面白くありません。クリアファイルも付いていましたが、これもいらないし。
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さすが今号は、特別定価なだけありますね |
今号は、いつもより内容が濃い。
最近メディアで語っていなかった沢尻エリカのインタビューが
掲載されているだけで、貴重な逸品と言える。と、思ったのですが、
他媒体にもバンバン出てますね。主演の映画『クローズド・ノート』が控えていますから。
他にも「名作ベスト300」など、保存版としてキープしたくなってしまう。
普段、購入されない方も、エンタに少しでも関心のある方はお勧めですよ!
買って損は無いはずです!!