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瑛太

銀色のシーズン スタンダード・エディション [DVD]

銀色のシーズン スタンダード・エディション [DVD]

人気ランキング : 11780位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : ポニーキャニオン
発売日 : 2008-07-02

価格 商品名 納期
¥ 3,241 銀色のシーズン スタンダード・エディション [DVD] 在庫あり。

どんなに製作の段階が大変であろうと、どんなに皆が辛い想いをしようと、観客には関係のない話だ。すべては作品そのものが勝負なのだから。それはわかっているのだが、本作に関してはかなり製作現場に足を運んだこともあり、個人的にその大変さを踏まえつつ観てしまった。この作品の製作時期、温暖化もあってか、笑いたくなるほど雪がなかったのだ。通常ならありえない、雪山なのに雪をスタッフ総出で運ぶ作業。雪さえ降っていれば全く必要のない、その重労働を日々行い、しかもその上で天候によっては撮影がナシになるというとんでもない日々の連続を目のあたりにしていたから、本作でそれが全く感じられない、ちゃんとした雪山になっていたことに、いたく感動してしまったのである。基本的にはゲレンデで好き放題に生きていた3人の若者(バカ者?)が、ひと冬を通して少し成長していく物語であり、青春スキー映画としてはよくできた作品だった。恋愛エピソードはあえて入れ込まなくても良かったのではないかと感じたが、女にはあまりわからない男のいい意味での“バカ”っぷりは恋愛エピソードでもキッチリ出ていたし、『海猿』同様、男の心意気全開の羽住監督らしい演出で最後まで気持ちよく見れる作品になっている。スキーをあまり知らない人でもキチンと楽しめる作りになった映画だ。(横森文)

挫折を乗り越えるとき…

夢破れて挫折に苦しむ天才スキー少年が
ある都会の女性との出会いと交流を通して心を開いていく、
楽しくもあり、切なくもある物語。

主人公の瑛太、その仲間の玉山鉄二、青木崇高の3人が
ある町営スキー場を舞台に暴れ回り、
それに翻弄される周囲の人々と、
先に述べた女性の結婚式を成功させようと、
町ぐるみでこの一大イベントを支える姿が、
コミカルに、そして優しく描かれている。

やや現実離れしたシーンもいくつかあり、その意図がやや不明ではあったが、
作品自体が楽しさと元気のよさに満ちていて、
それでいて、しっとりとしたもの悲しさもあって、
観る者を飽きさせない。

挫折と向き合う時、我々は自分一人では立ち直れないのかもしれない。
他にがんばっている人の姿に励まされたり、
自分もがんばらなければと元気づけられてはじめて、
悲しみや苦しみを過去に置くことができるのだろう。

観賞後に元気になれる類いの作品だった。

まずまずですね・・・

まず、ほとんどの出演者の皆さんの演技は、
(一部の方を除いて?苦笑)、素晴らしかったです。

主演の瑛太さんにサトエリさん、“雪猿”仲間の青木さんに
旅館のおやじの國村さんが、時には迫真の、
時にはとぼけた味わいの演技を見せてくれたので、好印象です。

ヒロインの田中さんですが、しっかりと演じられてますが、
(これはオーバーアクション好きな僕の好みなのかも知れませんが)
ホンネを秘めた姿を演じるのがまだるっこしく感じられて、
バツグン・・・とは思えなかったのが残念でした。

ストーリーですが、バカ3人組、
もう少し荒々しさを抑えて好感を持てる演出にして欲しかったのと、
基本的な部分は良かったものの、
若干ツメの甘い部分が感じられたので、
星4つとしました。

俳優・女優の演技や、素晴らしい銀世界を堪能するだけやったら、
レベルの高い作品やったと思います。

それゆえ、少々残念に思える作品でございました、
はぁ?(酒好きの某N大臣風に・・笑)。

雪山の

男たちのドラマです。

最後の瑛太君の登場シーンがすごくワクワクしました。

本当にやってるのかな?雪の上であんなにできるまでどんだけ練習したんですかね。

瑛太くん達は頑張ってんだが‥

個人的なことで申し訳ないが、瑛太くんがメチャンコ好きなのです(笑) 彼がデビューした頃から、「この俳優はきっと注目を集めてくれる‥」と密かに思ってたんだけど、その後2005年だったか本広克行監督の「サマータイムマシン・ブルース」で上野樹里ちゃんと共演してタイム・パラドックスに翻弄される野球ばっかしやってる(笑)SF研の大学生を好演!瑛太くんのおかげで可笑しくて熱い(暑い?)作品になり、興行成績は振るわなかったがDVDでも瑛太くんの演技共々、高評価を得た。この彼の出世作とうって変わり、今作品は「冬」でスキー場が舞台になって瑛太くんと田中麗奈のコンビでどんな青春映画を観せてくれるのか?期待したんだけど‥。作品の出来栄えは「イマイチ」‥本当に残念だ。もっと面白くなる要素があるのに、シナリオが間延びして一本調子!登場人物の設定にも納得できない。瑛太くんと麗奈ちゃん以外は性格付けを深く掘り下げておらず、瑛太くんの仲間2人、玉山くんは彼のエピソードがチラッとあったが、青木くんは何の人物背景もなく「ただ居るだけ」ってのは無念だ!青木くんは大好きな俳優なので、もっと活躍して欲しかったな‥。瑛太くんも意味なく救助隊と殴り合ったり、どうなってんだって感じ。麗奈ちゃんの設定もミエミエだし、瑛太くんと麗奈ちゃんが惹かれ合うシチュエーションも細かく描いて欲しかったな‥。その他、雪のCGが雑ですぐそれと分かるし、瑛太くん他のスキーの時の吹き替えで滑ってるスキーヤーとの実力差が画面上で歴然と違いが分かるのも、緊張感が萎える(泣)ラストの展開も…「え、これで終わりなの?」って感じでイマイチ見終わって満足感がないし。派手な宣伝の割りに充実感の乏しい作品。瑛太くんとか出演者は熱演してんだけど、それがかえって細かい不備を表に出してしまう。まったく惜しい作品…。

ダメだこりゃ。

タイミングって大事だと思う。
このご時勢でこんなに中身の無い映画を撮ったなんて、ある意味スゴすぎる。
ぜ?んぜん現実味が無い。

バカに明るい、いわゆるトレンディドラマ的な映画なのに、
主人公が平気で「殺すぞ」「当たり屋でもするか」なんてセリフを吐くのも
最近の時勢を表してる。
TVでも「死ね」「死ねばいいのに」「殺す」なんて言葉を使うタレントが
平気な顔して出てる。
匿名な卑怯モン達が暗躍してるドブ板ネットでの言葉使いをそのまま現実に使用するな!
いや、ある意味あえてそれを表現したのか。

こんだけの役者を揃えて脚本がこれじゃ、本当にもったいない。
吹き替えの滑走シーンはそこそこです。
テクニックも映し方も迫力があります。
だけどそれだけ。
瑛太や玉鉄の下手っぷりったらもう・・・とても見てられません。

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