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吉田大八

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ [DVD]

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ [DVD]

人気ランキング : 9943位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
発売日 : 2008-02-22

価格 商品名 納期
¥ 3,241 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ [DVD] 在庫あり。

北陸の山間部の小さな集落。交通事故で亡くなった夫婦の葬式の日。ふたりの長女・澄○が東京からふらりと帰って来た。長男・宍道、妹の清深はとまどう。宍道の嫁・待子は不思議な目で見ていた。やがて自分勝手でワガママな澄○に振り回される家族。女優になるために上京したが、うまくいかないことを家族のせいにする澄○だったが、宍道も清深はうとましく感じながらも、気をつかっていた。待子の知らない秘密が、この家族にはあったのだった…。
 本谷有希子の同名小説を、佐藤江梨子主演の映画化。女優こそが自分の天職、才能も実力も申し分ないと思い込んでいる自意識過剰の勘違い女を佐藤が演じている。その勘違いぶりには苦笑すること必至。家族の秘密が明らかにされていくプロセスも絶妙で、ラストの衝撃的な展開にも前半にしっかり伏線がはってあり、その結末は、自分自身を見つめようとしないヒロインの滑稽さを際立たせている。役者陣はみな素晴らしくとりわけ、長男の嫁を演じる永作博美が素晴らしい。不器用かつ鈍感ながらも、体当たりでこの問題を抱えた家族の仲間になろうとする姿がおかしくてかわいくて胸を打つ。監督はCMディレクター出身の吉田大八。役者から最高の芝居を引き出し、軽快なテンポで物語を演出していくその腕は、デビュー作とは思えない。(斎藤香)

タイトルがまずいい

クライマックスの流れがちょっとグダグダなのが残念でしたが、
それぞれの役者の演技が本当に良かった。ちょっと驚き。
全てのキャラが立っていた。
佐藤江梨子さんの抜群のスタイルが絵的にも何とも説得力がある。
劇中の呪みちるさんによる漫画がとにかく素晴らしいです。

パワーバランスに変化なし

永瀬君演じるお兄ちゃんが、大火傷してでも生き延びていたら、この映画は名作になったことでしょう。が、ただひたすら家族が減っていくのみ、では、単にTVの昼メロのダイジェストを映画化しただけ、のように見えてしまう。今時、東京に行って大成功するぞーなんて。そんな話はバブル崩壊前に映画化してほしい。今の東京にト―キョウズ・ドリームなんて、あるようには思えないんだけど?

妹の方、マンガを描く才能はあるらしいが、今後も身内のことしか題材にできないようなら、早晩行き詰まって、姉と同じような経過をたどるのは、目に見えていますねえ。でももう、逃げ込める家はなくなった。だから、結局は姉の後ろを追いかけるしかないんですね。妹は姉を描いて原稿料をもらい、姉はずうーっと、その原稿料を妹にせびり続けるんでしょうねえ。

これもひとつの共存共栄のカタチ、ですか。なるほどぉ。

気分悪い映画、に同意

映画としては申し分なく、素晴らしい作品だと思う。各俳優陣の演技も良かった。

ただ、観ている最中は苦しかった。
勘違いではあるが女優になる夢を信じて突き進もうとする姉、妹に頭の上がらない兄、虐げられてなおいい人であろうとする兄嫁、陰湿に苛め抜かれる妹。
ブラックコメディとわかっていても笑えない、自分までも追い詰められる心境になるのは誰の立場に立っているのだろう。

映画って地雷のようだと思う。観ない事にはそれが自分に合っているかいないかわからない。多分私がひ弱なんだろう、楽しんで観れる作品ではない。

姉と二人で視なくて良かった。ずっと昔の姉との確執をありありと思い出してしまったのも苦しくなった原因だな。あくまで個人的な事だが。

どうとも言えない

平均高い評価を受けるこの映画。
『面白いと思うのは人それぞれ』である事を普通の2、3倍は感じさせる映画だと思いました。
演じる役者全員体当たりを感じさせてくれますね。「生傷作ろうが関係ない」って具合に。
ただね?この映画は「人間関係」を題材にした群像映画を意識するのではなく、どんな人も持つ心理の闇を、これでもかっ!とオーバーに表面化させた「ブラックユーモア」な映画として観た方が良いと思います。
この映画のタイトルになっている「腑抜け」とは、恐らく登場人物全員に当てはまっていると思います。所詮は自分が可愛い集まり、それでいて誰かが居ないとほぼ何も出来ない「ろくでなし」…自分以外の人間に依存しなければ生きていけない皮肉さ…。
それは「家族」「恋人同士」「仲間」「友達」「知人」…人が集まり織り成すあらゆる人間関係にも言える事、この映画はその辺を指摘して下さいますね?。
理論的に感想述べればこんなものです。
個人的には、気分悪い映画だった。カンヌで受けたからって、その映画が全日本人に受ける訳無いのは、当然じゃありませんか?。
カンヌで受けたから観る…直接的にも間接的にも、つくづく日本人は「海外ブランド」が好きだし、「海外の評価」にすぐにでも乗るのが好きなんですから(汗/苦笑)

壮絶な姉妹ゲンカを描いたブラックコメディ

2007年度キネマ旬報のベストテンの第10位だったし、最近何かと話題の元ribbonのあの人が怪演しているということで、興味を持ち観てみた。元々、この作品は戯曲のために書かれたという。これが舞台ってどんな舞台だっ、と突っ込みたくなるような、壮絶な姉妹ゲンカを描いたブラックコメディ。

自称女優の和合澄伽。自意識過剰でプライドが高く、高飛車。自分が魅力あると疑わない人物である。その妹、和合清深。両親の死をきっかけに東京から戻ってきた澄伽だったが、執拗に清深をいじめるのである。実はこの二人の間には、過去に因縁があったのだ。そしてはじまる周囲を巻き込んだ壮絶なる姉妹ゲンカ。その先にあるものは。。といった、まぁ、ひと言で言えば姉妹ゲンカを観る映画だ。

和合澄伽を演じる佐藤江梨子はまさにはまり役。そこそこ体当たりな演技も評価できる。和合清深を演じる佐津川愛美もなかなかのはまり役で、それでいてカワイイので佐藤江梨子がちょっと引き立て役にになっちゃってた。やっぱ、若さってのは怖いね。。また、永作博美の怪演もみものである。どこかずれている人を見事に演じていた。永瀬正敏もよかったし、どの人をとっても、一癖も二癖もあるキャラクターを見事に演じきった。谷川昭一朗のヤクザなおっさんっぷりも笑えた。

ブラックコメディとして観ないと笑えないという、秀作である。

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