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2枚同時発売パターンを止めて1枚キッチリで出して来たのはいいんだが、肝心の内容がイマイチなのが残念でならない。

手ブラなしにブラヒモ外しもなし。確かに水着のチョイスは悪くはないけど下着姿も無しに等しく、露出面では近作の中では一番後退している感が否めず。かと言って接写が多い訳でもなく今までにない演出がある訳でも無し。タイトルが「NAKED」だからと言ってオールヌードやシースルーがあるとは思っていなかったが、まさか最近で一番緩い露出や演出になるとは思わなかったなぁ。

まぁ初めて彼女のIVを見るという人なら入門作品としてなら受け入れられるかな?という理由でギリギリ星3つ評価としたが、彼女の作品を結構見ている私みたいな人向けなら評価は星2つが妥当。ぶっちゃけハッキリ言えば見ないと損する様なシーンは本作には一つもないからなぁ。殆どのシーンが過去の作品にあるものばかりでしてねぇ…。少々辛口になってしまったが、次回作こその期待を込めてなのでお許しを。

この作品を見ると、「昔のほうが体を張っていたなぁ」と思いました。さすがに、デビュー当時の初々しさを求めるのは酷だなと思うんですけど、中途半端な場慣れ感がどうも鼻に付く感じの作品になってました。胸さえあれば何もいらない殿方は満足かもしれないですけど、松金洋子先生ほどの重厚感がない点に不満が残るデルモさんでした。

どこがみせどころなのか、よくわからない。これからどういう路線で行こうとしているのか?そろそろはっきりさせるべき時期に来ていると思うが、これが答えか?意見は分かれるところだが、個人的には残念。