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コインロッカーへの赤ちゃん放置事件は頻繁にあるが、報道されるたび心が痛む。こういうのを題材にしてつまんないホラー映画作るなんて最低。リング以降、便乗和製ホラーが濫作されているが、どれもこれも似たようなのばっかしで、特にこういうのはバツ。企画から製作、出演者まで関係したもの全てに呪いがかかってほしい。そんなことを思わせる作品。

堀北真希ちゃんのファンということで見てみたけど…　正直きつかった。ホラー好きの自分としては、言い方が悪いですけどはっきり言ってこの映画、パクリすぎ。ありとあらゆるシーンにデジャブを感じました。予算の都合からか、室内のシーンはすべてロケのためか、カメラアングルがかなりビミョー。わざわざ１と２の二つに分けて二作品に仕上げているという点にもなんだか陰謀の臭いがプンプン。
でもまあ、真希ちゃんは相変わらずかわいいし、さっちゃんの子もいい演技してたし、ほかの出演者の人たちもなかなかいいチョイスだと思うし、ホラーとして楽しもうと思わなければ結構面白いかも。
ただ、ストーリーが読め読めで、落ちも最低。でもまあ、そういったノリの映画だから仕方ないか。

なんか見たことあるような場面がよくあるし、さっちゃんは、リングの貞子や呪怨の伽耶子のように、インパクトがないし、動きもなんか似てるし、出演者の演技は、なかなかいいけど、呪いのコインロッカーっていう設定はいいけど、それを活かせてないのが残念。

〜渋谷のコインロッカーにまつわる都市伝説を題材にしたホラー。
予算のせいか、画面から湿度が感じられず、どの画もイマイチ。
ホラー作品にはシズル感が必要だと思います。
ロッカー内の安直な合成や、さっちゃんの早回しなど、技術的にも厳しい面が。
オープンロケが多く、密室状態の設定が皆無に等しいのも緊張感に欠けます。
〜〜
唯一評価できる点は、原史奈の死に至る演技ぐらいかも。〜

呪いのビデオ（リング）呪われた家（呪怨）呪いの携帯電話（着信アリ）
・・・で、呪いのコインロッカーですか。
まぁ、最近流行している和製ホラーとしては、いいんじゃないですか
脚本もなかなか面白かったし、恐怖演出も及第点というところですね。
監督の堀江慶さん、確か清水崇監督の「呪怨２　劇場版」に出演なさってましたよね。よっぽど「呪怨２」が気に入られたのか、そっくりなシーンが多かったように思います。試着室でのシーン。車内で手が足首を掴むシーン。
「さっちゃん」の造形、そして爬虫類のように歩くところ・・・などなど。
「仄暗い水の底から」の感動のラストシーンを演じた主演の水川あさみさん。
　随分綺麗になりましたね