ムネが大きい事によるコンプレックスの数々。
ムネが強調される制服がある職場、例えば、制服のある接客業や学芸員、私服が着られない教師職など。
コンプレックスに芋づる式で世間的に多数派ともいえる職業が、
続々と選択枠から消える人生など、男性には想像つかないでしょう。
そんな彼女にとってグラビアアイドルとは、一時は天職とまで感じさせる魅力があった。
しかし、それもつかの間、将来への不安が押し寄せる。
そしてそこには、32歳で亡くなった母親の影響も…。
と、まあ、本の筋を書くとシリアスだけど、
本編は実に明るい神楽坂さんのテイストで書かれますー。
この本を通せば、単なるグラビアアイドルよりも、
少し彼女を身近に感じる事が出来るかもしれない。
しかし、やはりおっぱいの大きい女性は、本能的に求めるものがありますな…。