この曲は、彼女の優しさが込められていて良い。彼氏への一途な感情を見事に歌い上げている。
この歌は、1stシングルのAlwaysとは違った熊田曜子さんを楽しめます。是非買って欲しい曲です。
私は、以前から芸能やアイドルといった分野には関心をもっている。さすがに年齢的に、以前ほどの興味はなくなったが。今の私が主に関心をもつのはグラビア出身のタレントなのだが、前々からの疑問ながら、グラビア出身だと、未だに偏見のようなものをもつ人がいるらしいのは何故だろう。芸能人に性差的な魅力があるのは当たり前のことだ。また,斉藤由貴だって「グラビア出身」だし、長澤まさみだろうが沢尻エリカだろうが、デビュー当時はグラビアに出ていた。これは、芸能人としてはむしろ当然だ。
現在、私が女優などとしても期待しているのは佐藤寛子や川村ゆきえだが、本作は、歌手デビューも果たした熊田曜子のセカンド・シングル。1曲目はポップ・ロック的なナンバー。2曲目はちょっとダンス・ビート寄りで、作詞は三浦徳子だ。彼女の歌が凄く上手いとは思わないが、とても感じのいい仕上がりになっている。CDを出し始めてもすぐにやめてしまう人が多いが、是非持続的に歌っていって欲しい。
いつも思うのだが、アイドル・ファンには、とにかく70?80年代調のアイドル・ポップだけを求め、他を好まない人が多いようだ。しかし、これは私にはよくわからない。時代に沿って、音楽スタイルが変化していくのは当たり前だろう。熊田曜子の場合、1枚目も、メロウな感じのR&Bなどを思わせるナンバーだったし、ちゃんと時代に即している。今後もこういった路線でやっていって欲しい。