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人気ランキング : 42280位
定価 : ¥ 4,935
販売元 : レントラックジャパン
発売日 : 2005-05-27 |
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つまらなかった |
むかしのATG映画みたいね。監督がアタマだけで作って感性にまかせてボーっとしてる映画。東陽一とかの映画を思い出した。あたしは好きじゃない。映画という切り取られた時間、もっと気合い入れて映画を見たい。みんな何でこんなに誉めるのか判らない。時間の無駄。
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褒めすぎ |
この監督に限らず自主出身の監督をみんな褒めすぎです。この映画もけして悪くはありません。でも感性だけで作り続けるとすぐポシャるということを山田宏一先生は井口奈巳さんに教えてあげねば!同世代の河瀬直美監督よりは感じいいですけどね。所詮ちょいと感性の鋭いだけの素人さんの映像ですね。8ミリ版のほうがずっとよかった。
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猫の動線も魅力的 |
こんなにも自然で空気感が伝わってくる映画を、他には知りません。
話の全体の流れもすばらしいですが、とにかくひとつひとつのシーンが、印象的で美しく愛嬌たっぷりで、とてもすばらしい!と私は思います。
例えば、スズが、料理本を読むシーン。
スズとヨーコが一緒に鏡の前でワンピースを選ぶシーン。
だらしなく落花生を食べるヨーコ。
ムーちゃん(猫)にごはんをあげる時のスズ。。。たくさんあります。
そして、猫の動線! 画面のはしのほうをすぅーっと抜けていく、、。
これは猫好きならではの、猫好きのための映像美です。
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これぞ日本の孤独なヌーベル“なみ” |
表面上似たような映画は数あれど、それらのどんなものをも乗り越えて、100年続く真の映画の継承者登場。これを観ると「女性監督」とかいう括りがあまりにも無用なものに見えてくる。
監督・井口奈己、現代映画を踏み潰せ!
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ぬくぬくとタルい日常 |
西島秀俊のダメ男っぷり演技を調査中のため、見た映画。
制作サイドの話はまるで知らないけど、とりあえず目的は達成した。
『さよならみどりちゃん』と微妙に重なるところがあるけど、『みどり』が女の血反吐を描いた映画なら、『犬猫』は女の幸福感を描いた映画な感じ。
ぬくぬくと日常が続く感じが心地よい。
「邦画はタルイ」とか思ってる人には最高に不向き。