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人気ランキング : 409346位
定価 : ¥ 3,045
販売元 : 集英社
発売日 : 2001-10 |
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栄子の中ではある意味頂点ともいえる |
彼女がデビューして4年ほど経ったときの作品。
元々女優志望で水着にすらなりたくなかった彼女が、
他人が認める自分の魅力というものに開眼し、
写真のモデルとして演じることに誇りすら
持てるようになった最高の時期だったのではないかと思います。
彼女の母性とか、品性とかそういったものが
周囲の自然と調和して美しい旋律を奏でています。
エロさが落ちたということも言えますが、
肢体の美しさや表情の豊かさ、ポージングの決め方等はほぼ完璧です。
雛形あきこが癒しの笑顔で人気を博したのとは
対極の素材の小池栄子が、その圧倒的な瞳のエネルギーで
男子諸君を魅了します。(M男君なら絶対に虜になりますね。)
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自然の中の小池栄子 |
20歳の小池栄子の自然な表情が取れている。胸のアップの写真などは、はっとさせる。表紙を裏返すと栄子ちゃんのポスターになっているのが面白い。
しかし、カメラマンは女性の撮影の仕方を全然知らない。写真はすべて「非日常的な大自然」の中、離島の森や岩や川、海岸で取っている。真に女性のセクシーさを取るならば、室内しかもベッドの上など「普段の生活」での彼女を取って初めて、男性は女性のセクシーさを感じる。この点で、この写真集は吉岡美穂「ある晴れた日に」に負けている。
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20歳だったんだ |
テレビで見るよりは、表情に少女のような印象を受ける写真があります。でも、20歳なんですね。大胆なんだけれど、彼女なら当然だ、というような感じをあたえる、彼女らしい写真集だと思います。