本木克英
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 スタンダード・エディション [DVD]
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人気ランキング : 2203位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : ポニーキャニオン
発売日 : 2009-01-09 |
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最高のアドベンチャー! |
1作目は子供向けの愉快な作品でしたけれど、
今回は少し怖い作品となっています。ですが、
すごくおもしろかったです。アクションシーンも
大迫力だし、笑いのシーンもあって楽しいです。
しかも、夜叉がすごくかっこいい。
そして最後は感動できます。
1作目と全然違ってパワーアップしまくりです。
ぜひ見るべし!
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海人さんと濡れ女のくだりが良かった |
前作は、ウエンツ君からヤル気のなさが漂っていて、
ちょっと浮いてるところが面白かったのです。
でも、この続編は、かな?り気合いが入ってた!
鬼太郎が、ド・シリアスに悩める青年モードだから、
ウエンツ君が真面目に熱演する分、ハマれなかったの。
面白かったのは、終盤の海人さんの告白あたり。
寺島しのぶさんが出るとドラマが盛り上がるのよね?。
それ以外は、バトル、バトルで、戦いばかりで、
出演者のファンでないと大人は飽きてしまうかも・・。
最初から、近所の小学生たちと、一緒にワイワイ
見れば良かった。そしたら、もっと楽しめたかも?。
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期待したほど・・・ |
他の方のレビューがとても評価が高いようなので、
レンタルで見させていただきました。
う?ん・・・。 期待したほど面白くはなかったですね。
前半が妙に飽きるんですよ。 冒頭のホラーテイストな部分は
良かったんですが、鬼太郎ファミリーが絡んだ瞬間から、いっきに
緊迫感がなくなり、テンションが下がりました。
おまけに、ストーリー展開がゆっくりなわりに、今何が起きてるのか
よくわからない状態が続きます。 集中して見ていないと、眠ってしまい
そうになるくらい飽きます。
期待していたアクションシーンも、いまいちスピード感に欠け、
どうもテンションが上がりきらないまま終わってしまいました。
そして後半。 ここからはアクションが主流になってくるのですが、
これまたテンションが上がりきらないノロノロアクション。
近年の妖怪映画の中では、まだ「どろろ」のほうが爽快なアクション
だった気がしました。
結果的に、なかなかよく出来た映画ではありますが、観客を飽きさせない
という点では、あまり良い映画とは言えないと思います。
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前作よりグッド♪ |
ストーリーがとっつき易かったせいでしょうか?
個人的には前作より面白かったです。
人間の愚かさを気付かされるような重厚なお話でした。
前作もそうでしたが、それ以上にキャスト陣が充実してます。
大泉洋さんのねずみ男はもう欠かせない存在ですし、
佐野史郎さんの変貌ぶりは気づかない程でした。
亡き緒方拳さんのやくどこも今作の要となる重要な場面での熱演で見応え十分です!!
あと、岡本玲さんがちょい役で出てたのは嬉しかったです♪
この出来期なら完全シリーズ化してしまってもよろしいのではないかと。
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繰り返し楽しめる(ネタバレ) |
人を助けることに疑問を抱き始めた鬼太郎。人助けに理由はいらないのだと悟るが、先祖が人間に滅ぼされたことを知る。
そのことで目玉の親父に詰め寄るシーンでは、目玉の親父の気持ちに引き込まれ、大切に育ててきた息子が傷ついている姿が辛かった。鬼太郎を、人を恨まず、妖怪からも人間からも愛される存在になってほしかったのだ。
種族は滅びても一人じゃない。
身を挺して守ろうとしてくれた猫娘もいる。
想像力を働かせて、いろんなキャラクターの視点から、画面にない場面を想像しながら見ることができるから何度でも楽しめる。
特にラストシーンがいい。
2回目の「嘘つき」。遠回しな告白。
隠さなくてはいけない気持ちが見え隠れして切ない。
また会えるかもしれない。もう会えなくても、忘れない。
ヒロインの想いを代弁したような中村中の歌がいい。
色を変えて力強く響く歌声に胸を締め付けられる。
エンドロールのあとのシーンも切なくあったかい。
想像力を持って、さあ楽しんでやろう!と見ることをおすすめする。
コメンタリーを見た後に本編を見るとまた違った視点で楽しめる。
飽きない一枚。