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人気ランキング : 21797位
定価 : ¥ 15,960
販売元 : バップ
発売日 : 2006-11-22 |
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おもしろいぞ! |
「連続ドラマ」も「モンスターファミリー」のスペシャルバージョンも「マインドコントロールの罠」でも両方言える事ですが
本当に最高に面白いです。
ただのエグさや恐がらせる為のアピールに頼るドラマではなくて何げに今の社会の風潮を表していたり考えさせられる事もある。
自分的には原作よりドラマ版が好きです。
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続編は期待したいが・・・ |
・久しぶりにいいドラマにめぐり逢えたと思う。(地方在住のため、帰省時にテレ東の再放送で始めて観たのっだが。その後DVD?BOXを購入して何度も観ている。)
・実際の犯罪においても、加害者の人権ばかりが擁護される世の中である。最終回での怨み屋のセリフ「この世に正義なんてあるのかしら?」という一言は実に考えさせられた。(他にも考えさせられたセリフはいくつもある。)
・30分の枠での製作であったため、製作者のメッセージがどこまで伝えることができたのか疑問であるが、その中で大変よく作り込んでいると思う。1話60分ぐらいあればもっとストーリー展開を楽しめる気がした。
・続編には期待したいが、テレビ局側が視聴率稼ぎに走らないとも限らない。それなら観ないだろう。この12話分のテイストを落とさずに続編のシリーズを製作してもらえるのであれば、是非観てみたい。
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幼稚な考え方かもしれませんが |
日本の腰抜け法曹に守られながらのうのうと生き長らえている犯罪者に、
被害者に代わって鉄槌をくだす。そのテーマにただただスカッとします。
ただし怨み屋本人はあくまで「正義」をふりかざさずに、自らを「必要悪」と
捉えており、巷の勧善懲悪ものとは一癖も二癖も味わいが違う。
時には怨みをはらす過程で依頼者にも不幸が振りかかるので、観ていて油断できない。
後味の悪いエピソードも幾つか用意されていますが、社会の矛盾に苛立つ人は
これを観て少しでも溜飲を下げていただければと。
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■現代版の必殺仕事人です |
・このドラマが深夜枠では破格の視聴率を稼ぎ出した理由を
私は以下のように考えています。
・少年犯罪にしろ性犯罪にしろ、遅々として進まない裁判や
バランスを欠いた判決の結果、犯人は結果的に野放しに
なっていることが多く、そんな”人権過剰擁護病の法曹界”に
庶民の不満が鬱積しているのだと思います。
そんなどうにもならない現代に現れたヒーローが
怨み(晴らし)屋だったんだと思います。
(一時はブームを巻き起こし、ネット上では”怨み屋”を名乗る
詐欺まがいの商売が横行するまで行きましたよね。)
・また、どの話も、その仕返しの方法が秀逸で
単純な暴力に頼ることなく、精神的に追い詰めたりと、
見た後にスカッとします。
・他の方も書いていますが続編を是非期待したいです!
※但し、1点だけ
第4話「十代の暴走」の新妻レイプシーンは男性の私が見ても
演出が過ぎて、気分が悪くなってしまいました。
(と言え、逆に言えば、あの手の事件は現実にあり、
それらの犯人が本当の意味の無期懲役、あるいは死刑にならない
現状は何とかならないものかと思います。)
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スカッとした |
かなりダークな作品だと思います。
怨み屋が制裁を下す相手は本当に腹立たしい奴等ばかり。
そんな奴等を怨み屋が情報屋達と手を組んで制裁を下す様子がスカッとします。(中にはそれでも後味の悪さが残る回もありますが・・・)
個人的には前田健が演じる十二月田のオタクっぷりが笑えて良かったです。