パートワンの小西から伊東美咲に変更するのはダメだろう アットホームでコメディタッチの作風が 伊東の本来の性格ともいうべき、しつこい雰囲気の違和感だらけの偽りの明るさキャラが出てしまい すべてが台無しになってしまった!まるでウンコのような作品
『HOTMAN(1)』はヒットして、なかなか面白いドラマだった。
降矢家の面々はもちろんのこと、サブキャラに至るまでぴったりのキャスティングは良かった(円蔵=反町隆史は「?」だったけど…)。特に七海役の山内奈々ちゃんは「彼女しかいない!!」ってくらいはまっていたと思う。
しかし、この『2』は…。
続編を作るならば、せめて、主要キャストをそろえるくらいは最低限守らねばならないルールだろう。
1.金子美鈴役:矢田亜希子→登場なし
2.降矢志麻役:小西真奈美→伊東美咲
まぁ、1はストーリーの展開上ありえないことはないが、問題は2のキャスト交代。ありえないし、最悪だ…。
しかも『2』では志麻が重要な役だったりする(役者としての演技力は「小西>伊東」だと思う)。
かつて、「ドラマのT○S」と呼ばれていた時代もあったテレビ局の凋落ぶりを象徴するかのような、安直な続編作りにがっかりである。
「番組編成上、穴をあけるわけにはいかないから」くらいの考えで作られたのではと勘繰りたくなる(大人の事情もあるでしょう。が、それを見ている人がわかってしまうくらい見え見えなのはだめでしょう)。
当然、平均視聴率も13.4%→10.4%に落ちた。
2004年春に放送されたスペシャル版でやめるべきだったな…。